総総合型選抜模試 無料で申し込む

「採点の型」の決め方

志望理由書16項目・面接18項目を、志望校に合わせて採点するしくみ · 2026年10月4日版

同じ志望理由書でも、どこを重く見られるかは志望校によって違います。そこで総合型選抜模試では、大学・学部ごとに4つの「採点の型」のどれかを当て、16項目(面接は18項目)それぞれに目安の点を置いて採点しています。型は、採点のときに申込みの「志望大学・学部」から自動で選ばれ、評価者が確認します。レポートには、どの型で見たかと、項目ごとの目安との差が載ります。

「採点の型」と「目安の点」は、総合型選抜模試が志望理由書と面接を採点するために独自に決めたものです。大学の良し悪しや入試の難しさを表すものではなく、大学が公表しているものでもありません。合否も保証しません。選抜の実施の有無・内容は、必ず各大学の最新の入試要項で確認してください。間違いに気づいたら、LINEかメールで教えてください。

4つの型

型の名前は、採点で重く見る所を表しています。どの型でも、16項目すべてを同じ基準文で採点します。違うのは「どの項目を特に重く見るか」と「その項目でどこまでの具体性を目安にするか」です。

つながり型学びたいことと自分の経験が、一本の線でつながっているかを中心に見ます。一貫性・具体的なエピソード・結論・将来像の4項目を特に重く見ます。
根拠型書いてあることに、経験と根拠がそろっているかを見ます。16項目すべてで「減点されない書き方」ができているかが目安です。
適合型その大学・学部でなければならない理由と、カリキュラムやゼミとの一致を重く見ます。一貫性・この大学である理由・エピソード・深掘りへの耐性・将来像の5項目を特に重く見ます。
探究型自分だけの問いと、研究室や教員の名前が出るくらいの具体性まで見ます。16項目の多くで、根拠になる文があることを目安にします。

型の当て方

大学の設置区分(国立・公立・私立)、総合型選抜・学校推薦型選抜の募集の規模、受験で一般に参照されている大学の分類、学部の分野をもとに、総合型選抜模試が当てています。大学の良し悪しを決めるものではありません。分野による調整は次のとおりです。

医・歯・獣医 大学にかかわらず探究型。職業への理解と専門性の深さが、どの大学でも問われるためです。

薬・看護 大学の型より、一段具体性を求める型にします。資格につながる学部で、職業像と用語の正確さが問われるためです。

芸術・デザイン・音楽、体育・スポーツ 実技や競技の実績が選考の中心で、志望理由書の役割が違うため、大学ではなく分野ごとに型を当てます。

学科で分野が違うとき 学部とは別に、学科ごとに型を持ちます(例:農学部の獣医学科は探究型)。

目安の点

「この点を下回ると、その項目が弱く見えやすい」という目安です。合格ラインではありません。型ごとの基本の表に、学部の分野で重く見る3項目を+1します(上限5)。大学ごとのページでは、学部ごとに計算した表が見られます。

志望理由書 16項目

志望理由書の項目つながり型根拠型適合型探究型
主張の一貫性3344
独自性2234
アドミッションポリシーとの整合性2334
学部特有の関心の具体性2334
「この大学でなければならない理由」の強さ2344
具体的エピソードの有無3344
定量的根拠(数字・実績)2234
活動の継続性・深さ2334
主張と根拠のつながり2334
構成の分かりやすさ2333
結論の明確さ3333
深掘り質問への耐性2344
矛盾点の有無2334
専門用語の理解度2233
将来ビジョンとの接続3344
改善可能性2333

面接 18項目

面接の項目つながり型根拠型適合型探究型
志望理由書との一致3344
事実関係の揺れ2334
数字・固有名詞の再現2334
自分の言葉で語る3344
経験との結びつき3334
失敗・迷いを語れる2234
大学・学部の具体性2344
他大学との比較2234
入学後の計画2334
「なぜ」を重ねられても続く2344
反論・想定外への対応2334
答えの一貫性2344
専門用語の説明2234
抽象語の具体化2334
結論から答える3344
声と話す速さ3333
表情・視線・姿勢2333
答えの長さと間2333

分野ごとに重く見る項目(+1)

分野志望理由書面接理由
医学(医学科)専門用語の理解度、矛盾点の有無、将来ビジョンとの接続専門用語の説明、失敗・迷いを語れる、答えの一貫性医師に求められる責任の重さから、専門用語の正確さ・話の矛盾のなさ・職業像の具体性が問われます
歯学専門用語の理解度、矛盾点の有無、将来ビジョンとの接続専門用語の説明、失敗・迷いを語れる、答えの一貫性医療職として、専門用語の正確さ・矛盾のなさ・将来像の具体性が問われます
獣医専門用語の理解度、具体的エピソードの有無、将来ビジョンとの接続専門用語の説明、経験との結びつき、答えの一貫性動物との具体的な関わりの経験と、職業像の具体性が見られます
薬学専門用語の理解度、定量的根拠(数字・実績)、将来ビジョンとの接続専門用語の説明、数字・固有名詞の再現、入学後の計画理科の基礎と専門用語の理解、6年間の学びの計画が問われます
看護具体的エピソードの有無、矛盾点の有無、将来ビジョンとの接続経験との結びつき、失敗・迷いを語れる、答えの長さと間人と関わった具体的な経験と、看護職への理解の一貫性、伝わる話し方が見られます
医療技術・リハビリ・保健具体的エピソードの有無、専門用語の理解度、将来ビジョンとの接続経験との結びつき、専門用語の説明、入学後の計画医療技術職の仕事内容を正しく理解しているか、経験と結びついているかが見られます
教育・保育アドミッションポリシーとの整合性、将来ビジョンとの接続、矛盾点の有無経験との結びつき、答えの一貫性、答えの長さと間教育観が大学のポリシーと合うか、子どもと関わった経験、話の一貫性と伝わりやすさが見られます
芸術・デザイン・音楽独自性、具体的エピソードの有無、活動の継続性・深さ自分の言葉で語る、経験との結びつき、抽象語の具体化作品や活動の独自性と継続、自分の言葉で表現を語れるかが中心です
体育・スポーツ定量的根拠(数字・実績)、活動の継続性・深さ、将来ビジョンとの接続数字・固有名詞の再現、失敗・迷いを語れる、入学後の計画競技歴の数字(記録・年数・回数)、挫折からの立て直し、大学での計画が見られます
国際・外国語学部特有の関心の具体性、「この大学でなければならない理由」の強さ、将来ビジョンとの接続大学・学部の具体性、他大学との比較、抽象語の具体化語学力そのものより、その大学の留学制度・科目への具体的な関心と、他大学との違いの説明が問われます
理工・情報・建築定量的根拠(数字・実績)、学部特有の関心の具体性、専門用語の理解度数字・固有名詞の再現、専門用語の説明、入学後の計画数字で語れるか、学科の研究内容を具体的に知っているか、用語を正しく使えるかが見られます
理学定量的根拠(数字・実績)、学部特有の関心の具体性、専門用語の理解度数字・固有名詞の再現、専門用語の説明、「なぜ」を重ねられても続く探究の記録を数字で語れるか、研究室レベルの具体性、なぜを重ねられても続くかが見られます
農・生命・環境具体的エピソードの有無、定量的根拠(数字・実績)、学部特有の関心の具体性経験との結びつき、数字・固有名詞の再現、大学・学部の具体性フィールドでの具体的な経験と数字、学科の研究内容への具体的な関心が見られます
家政・生活・栄養具体的エピソードの有無、学部特有の関心の具体性、将来ビジョンとの接続経験との結びつき、大学・学部の具体性、入学後の計画生活に根ざした具体的な経験と、資格・進路につながる学びの計画が見られます
福祉・心理具体的エピソードの有無、活動の継続性・深さ、専門用語の理解度経験との結びつき、失敗・迷いを語れる、専門用語の説明人と関わった経験の深さと、心理・福祉の用語を正しく使えるか、失敗を語れるかが見られます
観光具体的エピソードの有無、「この大学でなければならない理由」の強さ、将来ビジョンとの接続経験との結びつき、他大学との比較、答えの長さと間地域や人と関わった経験、その大学で学ぶ理由、伝わる話し方が見られます
法・政治・経済・経営・商・社会主張と根拠のつながり、定量的根拠(数字・実績)、「この大学でなければならない理由」の強さ「なぜ」を重ねられても続く、数字・固有名詞の再現、他大学との比較主張と根拠のつながり、数字を使った説明、他大学との違いの説明が問われます
人文(文・史・哲・言語)独自性、専門用語の理解度、深掘り質問への耐性自分の言葉で語る、専門用語の説明、「なぜ」を重ねられても続く自分の問いの独自性、読んだ本や概念の用語を正確に使えるか、なぜを重ねられても続くかが見られます
総合・学際・教養独自性、将来ビジョンとの接続、深掘り質問への耐性自分の言葉で語る、「なぜ」を重ねられても続く、抽象語の具体化分野をまたぐ問いの独自性と、将来像への接続、抽象語を具体に落とせるかが見られます
その他主張の一貫性、具体的エピソードの有無、将来ビジョンとの接続志望理由書との一致、経験との結びつき、結論から答える一貫性・具体的な経験・将来像の3つを中心に見ます

採点でどう使うか

申込みの「志望大学・学部」の文から、大学と学部(学科)を自動で見つけて型を当てます。略称(東大・慶應・明学 など)や旧名(東京工業大学・首都大学東京 など)も読めます。見つからないときは根拠型にして、評価者が選びます。評価者は自動の結果を確認し、違っていれば直します。

データの出どころと更新

自分の志望校の型を見る

大学ごとのページに、学部・学科ごとの型と、16項目・18項目の目安の点があります。