将来性16項目のうち 16 / 16
志望理由書の直し方|出願までに間に合う優先順位の付け方
評価項目「改善可能性」 · 抜粋はすべて架空の原稿 · 2026年9月
診断の16項目のうち、この項目だけは原稿の出来ではなく「ここからどれだけ良くなるか」を見ています。同じ3点の原稿でも、直す場所が1か所に集中している原稿と、全体に散らばっている原稿では、出願までの道のりが違います。まず、自分の原稿がどちらかを知ることが最初の一歩です。
採点基準(1〜5点)
1点
志望の軸から作り直す必要がある
2点
段落ごとの書き直しが2つ以上必要
3点
直す所が3〜4箇所あり、どこから直すかの判断が要る
4点
直す所は1〜2箇所で、何を足せばよいかがはっきりしている
5点
今のまま出しても減点される所がない
点の出し方(下から順に確かめ、満たさない条件で止まる)
- 2点の条件2点以下の項目が、16項目のうち6つ以下
- 3点の条件2点以下の項目が、3つ以下
- 4点の条件直す所が、いまの経験のまま書き方を変えれば直せる(新しい経験を足す必要がない)
- 5点の条件直す所を3つ以内にまとめられ、その順番が決まっている(「最優先で直す3点」に書ける)
2点と4点は、何が違うのか
同じテーマで書いた架空の抜粋です。内容の良し悪しではなく、書き方の違いだけで点が変わることを確かめてください。
2点の書き方
(状況)出願まで10日。原稿は800字が埋まっているが、志望学部が2週間前に変わったばかりで、活動の話は前の学部向けに書いたまま。将来像も前の学部のもの。
構造的な問題です。学部が変わったので、一貫性・大学適合度・将来像の3つが同時に崩れています。部分修正では直らず、10日で書き直せるかが問われます。2点です。
4点の書き方
(状況)出願まで10日。一本の線は通っていて、活動の描写も具体的。ただし「なぜこの大学か」が校風の話だけで、結論が定型文。数字も1つしかない。
直す場所が「大学適合度」「結論」「数字」の3か所に限られ、どれも1〜2日で直せます。優先順位も明確で、10日あれば十分。4点です。
よくある失敗
- 全部を同時に直そうとする16項目すべてを一度に直そうとすると、どれも中途半端になります。点の低い項目を2つ選び、そこだけ直して再診断する。
- 言い回しから直す構成や一貫性に問題があるときに語尾や接続詞を直しても、点は動きません。大きい問題(構成・一貫性)から順に直します。
- 締切の直前に初めて人に見せる直す時間が無ければ、指摘は役に立ちません。書きかけでも、締切の2週間前には一度出しておく。
直し方(この順番で)
- 16項目の自己採点で、2点以下の項目を書き出す(自己採点シートはこのサイトにあります)
- 「一貫性・構成・大学適合度」に2点以下があれば、そこから直す。この3つは他の項目を引きずるため
- それ以外の2点以下は、出願日から逆算して1日1項目ずつ。直したら再診断で点の動きを確かめる
提出前のチェック
- 出願日まであと何日か、直す項目がいくつあるかを、数字で把握しているか
- 直す順番を「一貫性・構成・大学適合度 → その他」にしているか
- 締切の2週間前までに、一度は第三者に読んでもらえているか
3つとも「はい」なら、この項目は4点以上の可能性が高い。1つでも「いいえ」なら、その箇所から直します。
自分の原稿は何点か
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